探検記01 |
2008年4月某日 都内で、《エイリアン発見☆》の情報を受け、 われわれ、劇団ムーンライト《UMA探検隊》は、エイリアンが目撃されたという現場に向かった!!
ではまず、クールな隊員達を紹介しよう!
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行楽気分の成田隊員(以下・成)、みちる隊員(以下・み)をよそに、緊張の面持ちの 三次隊長(以下・三)、阪田隊員(以下・阪)、渡邉隊員(以下・渡)の三人・・・
異様な空気を漂わせながら、現場に到着した一同
み「エイリアンに会えるなんて緊張します…地球の平和はワタシが守る!!」 そう、この女も…マジなのだ!
渡「おっと、みっちーはこれを見るのは初めてだったな・・・」 三「少々小型だが、これは間違いなく、UFOというものだ」 み「きゃーーー☆スゴイデスーーーー!ワタシ始めて見ました!隊長、写真撮ってもいいですか?!」
・・・成田隊員の、もっともらしい突っこみはスルーされた
おそらくNASAの職員だったのだろう・・・、 しかしすでに、彼の息は・・・無かった
〜死して屍拾うものなし〜 隊員たちは先を急いだ!!
ペンギンに似た何かは、本当にペンギンではないのか?!! 謎は深まるばかり・・
どうかしているとしか思えない推理を繰り出す隊員たち そこへ
騒然とする隊員達 み「お腹痛いの?」 渡「妊娠か!?」 三「貴様エイリアンだな!」 阪「お腹は痛いけど、今はそんなことじゃないんです!妊娠てなんだ!…違うんです! さっきそこの警備員さんに聞いたんですけどエイリアン展はここじゃないらしいんです!」
三「嵌められたな!!」 渡「てか「エイリアン展」って言っちゃったよ、こいつ」 み「もーーー!じゃあどこなの〜?」
阪田隊員の指差した先には銀色の建造物が 「!!!!!」
散々なじられた三次隊長。優しくしてくれるのは お台場を散歩していたオバァサンとポメラニアンだけだった… いよいよ、エイリアンのアジトに潜入した探検隊!そこに待ち受けていた酒地肉林の罠とは! 次回!「三次!お台場に散る!」ご期待ください!! UMA探検隊が読めるのはジャ●プだけ! ※掲載されている隊員達の性格は大幅に誇張されたものが含まれています。 本当は寂しがり屋のいい奴らです。 |
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…つづく |