
成田隊員「本当にいるんですかねぇ〜、僕、会った事ないんですけど・・・・」
みちる隊員「ワタシおなかへっちゃった☆
あっ!ドーナッツ食べますか?食べるよな?食えって!!」 |
と強引にみんなの口に、ドーナッツを突っ込む、みちる隊員♪
行楽気分の成田隊員(以下・成)、みちる隊員(以下・み)をよそに、緊張の面持ちの
三次隊長(以下・三)、阪田隊員(以下・阪)、渡邉隊員(以下・渡)の三人・・・

三「まさか、奴等がこの地球上に現れようとは・・・・」
阪「こりゃあ〜、探検隊始まって以来の大仕事ですぜーーー!」
渡「エイリアンは、男か?女か?・・・女だったら、ハイネケンを片手に
ジルバと洒落込みたいところだぜ」 |
・・・そう・・・彼らは、可哀想な・・・いや!マジなのだ!!!
異様な空気を漂わせながら、現場に到着した一同

三「いいか、油断するな!!奴等はもう、近くにいるはずだ・・・」
渡「・・・出会いってやつは、いつも突然さ。」 |
2人のテンションにあてられ、みちる隊員もノリノリのご様子
み「エイリアンに会えるなんて緊張します…地球の平和はワタシが守る!!」
そう、この女も…マジなのだ!
 三「あそこだ!!俺の、長年のカンもそう言っている!!!」 |
三次隊長の指差す先には、巨大な・・・船にも似た建造物がそびえ立っていた

恐れを知らぬ隊員たち・・・
先陣を切ったのは、
もちろん隊長三次、33歳・彼女なし、ショートカット好きの背中が燃えている! |
み「隊長、これはなんですか?!」
渡「おっと、みっちーはこれを見るのは初めてだったな・・・」
三「少々小型だが、これは間違いなく、UFOというものだ」
み「きゃーーー☆スゴイデスーーーー!ワタシ始めて見ました!隊長、写真撮ってもいいですか?!」

成「・・・・あれぇ〜?でも、・・・なんかこれ、潜水艦じゃぁ・・・」
三「よし!、さっそく建造物を調査だ!!」 |
隊員たちは建物の中に。
・・・成田隊員の、もっともらしい突っこみはスルーされた

歩みを進めると、宇宙人に捕らえられたと思われる、宇宙服の男性を発見 |
おそらくNASAの職員だったのだろう・・・、
しかしすでに、彼の息は・・・無かった

彼の、恐怖に怯えた表情が、すべてを物語っているようだった
渡「ひでーことしやがる・・・」 |
〜死して屍拾うものなし〜
隊員たちは先を急いだ!!

そこでは、ペンギンにも似た謎の生命体が、我々を出迎えていた |
『ようこそ宗谷』・・・この文字が示す意味とは・・・?
ペンギンに似た何かは、本当にペンギンではないのか?!!
謎は深まるばかり・・

み「ペンギンは食料なんじゃないですか?そういえば、
メンマってペンギンの羽なんですよ!知ってました?!」
渡「SOYAってな、『(S)湿った(O)親父の(Y)ヤンチャな(A)アバター』って
意味じゃあないのか。こいつはご挨拶だぜ」
三「ああ・・たしか、バミューダ海域で消息を絶った船が最後に送った電文が、
これに酷似していたな・・・」 |
どうかしているとしか思えない推理を繰り出す隊員たち
そこへ

阪「ててて!てえへんだー!!」 |
騒然とする隊員達
み「お腹痛いの?」
渡「妊娠か!?」
三「貴様エイリアンだな!」
阪「お腹は痛いけど、今はそんなことじゃないんです!妊娠てなんだ!…違うんです!
さっきそこの警備員さんに聞いたんですけどエイリアン展はここじゃないらしいんです!」

そうなのだ、ここには『宗谷』という船などの資料が展示されている。
船の科学館だったのだ!! |

「エーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 |
成「ここじゃないの!?」
三「嵌められたな!!」
渡「てか「エイリアン展」って言っちゃったよ、こいつ」
み「もーーー!じゃあどこなの〜?」
 阪「あそこさーーーーーーー!!!」 |
阪田隊員の指差した先には銀色の建造物が
「!!!!!」

三「あそこだ!!俺の、長年のカンもそう言っている!!!」
隊員達「うっせー馬ーーーー鹿!」
成「もとはといえば隊長を信じたのが駄目だったんだ!」
渡「まったくだぜ…」
阪「このゴミ虫!!!」
み「おもちゃ買って!!」 |
散々なじられた三次隊長。優しくしてくれるのは
お台場を散歩していたオバァサンとポメラニアンだけだった…
いよいよ、エイリアンのアジトに潜入した探検隊!そこに待ち受けていた酒地肉林の罠とは!
次回!「三次!お台場に散る!」ご期待ください!!
UMA探検隊が読めるのはジャ●プだけ!
※掲載されている隊員達の性格は大幅に誇張されたものが含まれています。
本当は寂しがり屋のいい奴らです。
|